活動レポート東北コットンプロジェクトの活動レポートです。

間引き&草取り

2011.07.09

2011年7月9日(土) はれ。

東北の夏をあまくみてました。。
コットン畑は海に近いため、海から吹く潮風と強い日差しで
間引き&草取り作業は、とてもとても大変な作業となりました。

コットンの成長はというと、、、

約8cmくらいまでに育っていました!!
ぴょこぴょこっと顔を出している様子は、とてもかわいいです。

今回の間引きという作業は、、、
複数の種を蒔いた箇所から、芽が何本か出ています。

このままでは、栄養が分散されてしまうので、
元気のよい芽を一本残して、他の芽を抜く作業です。

抜くときは、残す芽の根を傷つけないようにそーっと。

畑には、雑草も生えてきます。
もともとは稲作をしていた畑のため、ヒエがたくさん!

雑草を抜くときも、コットンの根を傷つけないように慎重に。

10時くらいから作業をはじめ、太陽もだんだん高くなってきたころ、
「お昼ですよー」と嬉しいかけ声!!

テントに戻り、農家さん手作りのキュウリの一本漬けとおにぎりをいただきました。

デザートにはまっかなスイカが。

甘くて、みずみずしくて、疲れた体には最高でした。

1時間程休憩し、作業は続きます。

まだまだ雑草が目立ってますね。

ひとつひとつ丁寧に。

午後の一番暑い時間帯。
無言で黙々と作業は進みます。
農家さん曰く、普通は、午前中に作業は終わらせて、午後は休むそう。。。

過酷な時間帯でも皆さんの手は休むことはありません!
その結果、こんなにきれいになりましたー

サッカー場3面はあると思われる畑を
約40名の人の手で間引き&草取りをしました。
みんな日焼けして真っ赤になったり、土で汚れたりしていたけれど
達成感のある顔はキラキラしていました。

約1ヶ月前、はじめて荒浜を訪れたときは何もなかった土地には
草が生え、虫たちが巣を作っているのをみると
前からそこに存在していたかのように自然な感じがするけれど
まわりを見ると瓦礫の山や壊れた車などまだ不自然なところもあって、、
なんとも言えない不思議な気持ちになりました。

最後はみんなで写真を。

やったー!

次回は、お花が咲くころにー。

(撮影:田中由起子)