活動レポート東北コットンプロジェクトの活動レポートです。

2016年東松島収穫

2016.11.26

東北コットン、東松島でも一面に白い綿が広がりました!

プロジェクト3番目の栽培地、東松島農場で綿花の収穫祭が行われました。
ここは初年度荒浜で綿花栽培を始めた赤坂さんが、地元近くの被災地域で始めた農場です。
「被災者の癒しの場に」という願いの通り年々地域の方に知られるようになり、たくさんの人が集まるにぎやかな収穫祭となりました。

栽培を始めて4年目となった今年、綿花の出来もぐんと上がりました。広い畑に100人以上の参加者が半日かけて取っても取りきれないほどです。午前中まだ霜が残り綿が湿っていたため、シートの上に広げましたが、ごらんのとおりふわふわの白い山に!この日摘みとった綿は、100キロほどになりました。

今年から本格的に栽培を担当した松岡さんは、赤坂さんの娘さんのご主人です。もともと農業機械の整備の仕事をしていましたが今の秋から自分で農業を始めたそうです。稲刈りが終わってからの限られた時間のなか、綿の作業を行いました。
「ここは風が強くて、葉っぱを持って行かれてしまうんです。それで葉を全部落とし完全剪定をしました。実の成長に必要ないものは落とす、という方針です」
と松岡さん。「これを専業にできればもっと手をかけられるのに」と悔しそうですが、来年はもっともっと期待できそうですよ!

東松島は、3カ所で唯一チームメンバーが種まきにも参加し、綿の成長をいちばんできる農場です。チーム企業のひとつ、アダストリアでは、2013年より継続して種まきから夏の草取り、収穫の作業ボランティアをしています。昨年は綿の作業だけではなく、被害の大きかった野蒜地区を訪れ、地元の方を交えたワークショップを実施。地元の状況、課題を聞き、自分たちは何ができるのかを話し合ったそうです。今年は東京の本部、仙台の店舗から同じメンバーが1年を通して参加して、より結束を高めたとか。東北コットンをきっかけに、さまざまな活動が広がっています。
アダストリア 東北コットンプロジェクト活動報告(2015年)

収穫の後はたくさんの食べ物の屋台に、歌や踊りのステージ、恒例の大抽選会。カレー作りは毎年チーム企業が担当、今年はリー・ジャパンや日本航空のみなさんが腕をふるっていましたよ!
小春日和のおだやかな天気のもと、チームメンバーも地元のみなさんも一体となって楽しみました。また来年もここに来たい、そんな思いがみなさんの笑顔から伝わってきました。